不味い餌ほど良く釣れるらしいね。

…しかし同じネタで飽きないものなのかねぇ? 9月末日分でURLを指定して貼つてる御客さんがらっしやるみたいなので、その網址に假設置の看板は定例の移動をするのを止めて殘しておくことにした。この處置はこれで二度目、なんだか痴漢じみた需要ばかりで困惑する。

遂に東京ドームへ參戰しに往く程にまで…

「麥酒が飮めりゃそれでエェネン」くらゐの考へでゐたのだけれど、偶々に攫れた席は一壘側二階の廂先端で絶好の見晴らし。先發のオビスポが可成の好投で預想以上に愉しめた。振り逃げ絡みで「1イニング内の四奪三振」なんて珍事もあつた。中繼ぎの山口も好い感じで投げてたからそのまゝ交代せずにクルーンの出番ナシかと心配したけど最終囘にはちやんと出て來て期待どほりのガッツポーズで終了。…痺れた。

またまたマイヨジョーヌなのか!?

黄色いポロを纏つてヒヨコみたいなナリをした任侠どもが一門の頭の跡目相續を巡つて老人介護に明け暮れる仁義なき(ある?)物語。シノギを得る爲には開祖傳來の稼業を形式的に守るよりも成長株の産業へ事業の開拓をして行かなくちゃ結局は本壘無く潰れちまつたりてのはヤクザも堅氣も大した違ひなどはなくて何れにしてもコレは資本主義に則つた經濟活動をする團體なんだなといふ邊りがひとつの背景となる。無法な荒稼ぎに奔る善人的風貌の輩なり實縁に圍れてるものゝ互の義理を缺いた家族なりの「般ピー」が對比的に描かれたりするなかで組織の構成員としては一匹狼に過ぎる「つよぽん」が本來的には彼とは無縁だつた筈のホーム入所者らに義理を通したり義理とは違つたものを通されたりとか。堅く閉ぢられた強情な頷に三白眼をひん剥いて殺伐とした空氣の彼方に立つ見えない敵を睨み付けながら苛立ち紛れにジッポの蓋をカチリカチリと打ち鳴らせて。ランドセル背負つた義兄弟たる子供店長の視點から我々はこの物語のパースペクティヴを眺めることゝなる。

「ユニフォームを忘れたから他人のを借りて出場した」なんて、草野球かよ…みたいな。

それでも肝腎の仕事では確りと〆て來るところなどは流石にクルーン…まさにミラクル。ところで野球場に併設のショップなんかで賣つてるレプリカ/etcで誤魔化したりとかではアウトなのかしら*1

*1:まぁ今季の彼のグッヅて實は丁シャツくらゐしか無いわけだけどね。あれはサイズがだぶだぶの「F」だけなので殆どパジャマにしかならんのだよな。來年はSサイズまで展開してくれろ。

~149cm

眞夏の日々は颱風の雨にすっかり流されてしまつたのか急に涼しくなつた。なんとなく「明日から二學期」みたいな氣がしてるのだけれど別に今日までが夏休みだつたわけでは勿論ない。社會人たるモノ盛夏だらうが仕事は常と變らず繰り返しの毎日なのだ。抉付けてみるならデリステが最終日*1だつたてのが季節の區切りぽい感覺を強めたのかもしれない。なんだかんだでこのシリーズは三囘ほど觀た。研修生によるパフォーマンスてコトで稍々拙さはあるもののまっつーやらごっちんやら娘。等の名曲の數々を無償のライヴで愉しめるのは中々に素晴らしい。…で、本日の仕切り役は夏コミも了て遂に登場の(?)能登有沙さん。鮮かな緑色のシャツにタイまで同色で揃へたのを澤田くんのぶんまで纏つたのかとゆぅ位の緑々しさでキメてた。…偖て茲ではプログラムの詳細は割愛する(※でも一應メモ:めちゃホリ→ちょこっと→ズキュン→手を握つて→ザ☆ピース)必要ならばU管などで觀るべし。何しろ「文字が何う斯う」とかで苛々しながらの作文なので、細々したハナシまで書く氣力は疾うに阻喪つてる……とか、脱線したね。

*1:最終日てコトで、終演後に例の「おたのしみ劵」を初めて行使した。ボケーッと順番を待つてて…おゃ?やけにモタついてるなーと思つて周圍を見囘してみると前方で數名の輩が「ループ」してるのが判つた。結局、その周囘の遊戲に組み入れられた列ばかりが流れてるのだつた(これでは停滯組は何時迄も歸れないではないか!)圓環には「ケツ」が無いのが道理だから最う割込むより仕方がない、一寸失禮など呟て流れに這入るとその後はすんなりと事が運んだ。右端のステップから壇に上ると最初の内は「(1st,)まづはかにょんか-」とか落ち着いてたのだけど、しんがりが佐保さんだつたか佐藤さんだつたのかはまるで憶えてない。相當に逆上してたみたいだ、身體に惡いなあ。…で、記憶のある所まで。(2nd,)能登有沙さんは對峙の仕方が迚も確りしてた。確かにステップアップの時機が來てるのかなといふ充實した印象を受けた。しかし自分は例に依て簡單な謝辭しか用意してなくて、預想外に時間を餘してしまつて矢鱈と頷き合つたりするばかり。……(3rd,)あと1センチがなかなか伸びない仙石先生は云はれてる程には小ささを感じさせない。運動量の多さで優に10センチくらゐはカヴァーしてるのではないかと思つたりとか、それから更にまるで喜びの情動で全身が充たされてるみたいに素晴しい笑顏で以て。雨に中つてだいぶ冷えてたのだけど温かい掌に元氣を貰つた、妙な具合に指が絡まつてしまつて何やら約束事でもしてるみたいな按配となつてしまつたが。