地下都市出現か?

近所にサミット・ストアーができた。できてヵラ、すこし間があいてゐるのだけれど。ちかごろ、スーパー・マーケットが開店したり、潰れたりがなんどもくり返へされたので、なんだかイヤ氣がしてゐて、まだ覗いてゐなかつたのだ。
その店は、もともとあるテニス・コートの地下にあつた。建物の上がテニス・コートといふのは、たまにあるけれども。コートの地下がマーケットといふのは聞いたコトがない。しかも、そのおほきさが半端ではない。正直たまげました。カップ・ヌードルが山になつてゐるトコロなど、まるで「ワダチ*1」の世界みたいだ。

*1:ワダチ:松本零士の漫畫。昭和50年頃(だつたか?今度調べます)に少年マガジンに聯戴されてゐた。世界の消滅と民族の大移動といふ無茶苦茶な設定の近未來草紙。氏の「大四畳半に棲むサルマタの怪人」を主題とした物語りのなかでは、私は、コレがいちばん印象深く記憶に殘つてゐます。「男おいどん」もよかつたけれど。