『ただひたすらにレスリング見せろ』

■「カール・ゴッチ、…を叱る!」
仕亊場でゐねむりしてゐて、起きたら眼の前に新聞があつた。たしか「東スポ*1


まづ、プロレスのコトはよくしらないのですが。
紙面のウラ一面に、ゴッチ氏のインタービュウが掲載されてゐて、彼は非常に興味深いコトを述べてゐた。その新聞はおいて來てしまつたので、具體的な引用はできないが、アヽこのドイツ人は眞當は藝術家なのだな、とおもつた。いや、スポーツ藝術の選手なのか。
マッスルをみせるのではなく「格鬪」をみせるのだ、といふやうな意であつた。
ショウがなにであるのかについても、ヘタな藝人よりも確りした哲學をもつてゐるらしいのがわかる。


新聞紙はすぐにチリ紙になつてしまふので、かういふ記亊は暫くのあひだ電網で公開するなりしてほしいものだ。



[記亊の一部を擴大]

*1:ふだんスポーツ紙は讀まないので、よくわからない。テンホーの漫畫「みこすり... 」が戴つてゐるヤツです。

※ゴミ箱を搜したら出て來たので↑寫眞を貼る。やはり、東スポ(10/22刊)だつた。