キーワード紺野さん

「重層的非決定？」で、キーワード紺野さんの審議に對する言及があつた。
→ http://d.hatena.ne.jp/althusser/20060223（ムラの掟）


そのなかで氣になる指摘があつた。

…ただ現状の解説文「親しみを込めて」では説明としては足りないように思う。むしろ「名字」＋「さん」は他の愛称に比べると疎遠な印象を持つ。それにもかかわらず紺野あさ美さんに対してはファンがすすんで「紺野さん」を愛称として採用するとすればそれはなぜなのか、それが「紺野さんと呼ばれる場合はどんなときかなどの解説を書く以外に役割は果たせません」に対する実践的な解答となるはずだ

この點については、自分もさうであるけれども「なぜだか『紺野さん』と呼ぶよね」といふ感覺があるほかはこれをうまく説明しえてゐる例をしらない。しかしウヱブ上での記述の多くで、デビュー當時からしてすでに紺野さんは「紺野さん」であり續けた。それは何故なのだらうか？
「名字」＋「さん」は一般的な呼稱だから...　といふ以上に紺野さんが「紺野さん」と呼ばれてゐる亊實はある。しかし、ユーモアではない辭書的な解説を以てその原因を解説しなければならないとしたら、私はこのキーワードに對してもはや存在意義を見失つてしまふかもしれない。
現在このキーワードは單なる名前のリストとなつてゐる。


この審議への感想として書かれた次の文章を引用したい。

あれ〜「紺野さん」って「紺野あさ美」の事じゃなかったのかな〜？？？
うちは紺野さんが娘。に入って来た時から「紺野さん」って呼んでたから。
（…中略…）
今後もキーワードとは関係なしに親愛の情を込めて「紺野さん」と呼び続けるよ。


※「それそれ？」より、http://d.hatena.ne.jp/katsu835/20060201/1138804568（紺野さん）