あまり期待してゐなかつた「セクシーボイスアンドロボ」だけれど(※そんなわけで 1話目は見てゐない)意外に好い感じのドラマだつた。最初、ノリがいまひとつ攫めなくて「なんだかなあ」とばかりボケーッとしてゐると、急に足許を掬はれて妙に感動したりとか。まだ設定がよく解つてゐないのだけれど、ニコは中學生くらゐだらうか*1愛だの戀だのといふ煩いモノからまだ少しばかり遠い位置にあるやうで(※將來そこに立つことがあるのかもしれない‐といふ漠然とした不安を抱へつゝも)清々しい印象を受ける。ロボにしても(※大人に成れてゐないからなのかもしれないけれど)厭らしさがまるで感じられない。イノセントワールド‐殺伐とした現實世界とパラレルに存在する一種のユートピアのやうだ。關係ないけど 3話目に出演してゐた香椎由宇さんて、とても美人だとおもふ。