××××… 伏せ字が多い本だな。

仕亊のあと、御徒町ヵラ神保町までブラつく。
あたらしい都營地下鐵(大江戸線)に乘つてみた結果である。「上野御徒町」だかの驛で降りたら、かうなつた。
上野界隈はさいきん物価があがつた氣がする。よつて、買ひものはせず。
神保町で昭和8年發行の新潮文庫を3册買ふ。うち1册は製本がホチキス止め。かういふのはバラして、絲で通常の製本になほしてやらねばならない。サビで紙が腐るヵラだ(すでにピン先は折れてゐた)。むろん、背表紙はもとどほりに復元します。ご心配なく。