鍵語制定に着手。

さういふガラにもないコトには手をだすまいとおもつてゐたのだけれど、結局やつてしまつた。ソレがどんなモノなのか、失敗してみないとわからない。困つた性分なのでした。*1
他愛のない語*2についてなので、まあいゝか?と、この場ではおもつてゐるのだけれど、きつとあとで身動きできない状況に追ひ込まれてしまつたりするのだらうな...
さしあたつてのもんだいは、といふか、ヶコ大問題ではあるのだけれど、せつかくアウェーでの工作なので、文字や仮名のつかひかたを普段とはまつたく違へて書いた點ですか。
なんだ、コイツ本當は<ちやんとした>つゞりかたもできるんぢやん。ナドとおもはれたら心外なヮケで、私にとつてはこッちが比較的<ちやんとした>はうで、あちらでの工作は「かういふやりかたも出來なくはない」と、いつたていどだつたり...*3
まあ、ログが殘るとはいへ、あゝいつた造作は手をはなれた瞬間に他人のモノとなるヮケで、チラシ廣告のコピーや会社の企畫書を書いてゐたときとあまり違はない状況であり、署名された個人の文章とは性格を異にするモノなのだから、豫め面倒のないやうに加工してしまつた、といふのにすぎないのです。
むろん、私は逃げてゐるコトを認めます。しかし、かういふ疑問の投げ掛けヵタもあるんぢやないかともおもふのです。*4

*1:失敗 : 私のブログのどのページでもよいヵラ開けてごらんなさい。ソコには恥づかしい失敗の數々を、かならずみるコトができるでせう。駄目ブログの見本帳としてご活用ください。

*2:水谷麻里 : このていどの鍵語がないとは、けしからん××プンスカ!

*3:かういふやりかた… : 本來あるべきとは正反對のポーズといへますが、世が世なもので...コトバの表記法が今のやうにをかしなモノでなかつたなら、こんなあべこべなコトにはならなかつたらうに...

*4:間接的に問ひ掛けるといふコト : 効率のよいやりかたではないでせうが。しかし、疑問であれば、その答へはあいてにゆだねるコトができるはず。強要されたコトに對して強要でかへすのは、悲劇です。