夜のコトバ...

それは、私のしらないトコロではじまるだらう。すべては同時的に進行するだらう。私が、その顛末を識るコトはないであらう。
それは、あるとき急にたちあがるだらう。すでにみえるモノたちは、去つてゆくだらう。あとに殘るモノたちは、みな地に臥せるだらう。浪のなかに零した涙のゆくへは、いつまでも知られるコトがないだらう。 そのときが來たら、しづかに眠るだらう。。。