批評するといふコトについて。

私は網上においては、好ましい點に重きをおいて評価するべきだとおもつてゐます。
對象にむけて、自分のコヽロがひらいてゐないのなら、それをとりあげるのはやめたはうがよいです。
否定のための評価は對象からなにも抽きだすコトができません。
あらかじめ定められた名札を讀み上げるのではなく、コヽロを動かされた點について、コトバにしてゆくべきだとおもひます。
それから、自分のくだした評価が、名札とはならないコトをのぞみます。
それぞれの評価が、それぞれの地平でたゞしくなされてゆくコトを希望します。