ヤマボウシ。

書類祭りをなんとか切り抜け、あたらしいゐどころも決まつた。すこしづゝボッカ*1してゐるところ。最寄驛前でバスを待つてゐる。ロータリーにぐるりと植ゑられた樹木の白い花を、ミズキにしては時季が遲いな、とおもつてゐたら、名札のついてゐるのがあつて、違ふ種類の木なのがわかつた。よくみると花弁の先端の鄢い點(十字架に打ち込まれた楔の部分)がないのだつた。

*1:荷物を背負つて運搬するコト。登山用語。