日常

日記。

なんだかんだいつても日記しか書かないのだから、コンテンツのあたまに「日記」だの「日常」だのと無用な説明を戴せる意味はないのかもしれない。…しかしこの邊の體裁を廃してしまふと、結局どの網誌も「おんなじ」ものとなつてしまふだらう。裏か表か見分け…

日記。

みぞれ混じりの天氣だけれど、これは矢張り「雪」とはカウントされないんだらうか。さういふ問題の以前に、もう「冬」ではないから「この冬は無雪(※東京では)」といふのはすでにフィクスとなつてゐるのか...

日記。

…さういや、K.O.大學の入學式ていつなんだらうか。よくわからないけれど、サイト・ポリシーに則つて闇雲に祝辭を述べておかうか。「御入學おめでたう、こんこん!」 (^^)櫻がきれいですね。

日記。

住宅の南端にあるバス停留所には惧れてゐたとほりの廃棄物の山が築かれてゐた。花をめでるのも鼻をほじるのも同じ感覺といふひとがやはりゐたものらしい。家に歸るまでが御花見だ‐なんてことはコドモだつて識つてゐるものだとおもつてゐたがなあ...

日記。

いつぞやのコメントの遣り取りのなかで預告してゐたにもかゝはらず永きに亘つて打遣つたまゝとなつてゐた「自轉車」のことだけれど、それはつまりショップを囘つてみても「ダイアモンド形フレームにおいてトップパイプが地面と平行(※要は水平といふこと)で…

日記。

まるで初夏のやうだつた昨日の陽氣が影響したものか、櫻は一氣に滿開となつた模樣。折しも週末~日曜を迎へるタイミング。バス通り(※櫻の竝木道)に沿つた多摩川の土手は、きつとまた「燒肉街道」となるのだらうな*1。 *1:お歸りの際は、香ばしき煙のほかに…

日記。

ニュースの多い日。悲しい話題については此處ではふれない。「光華寮」關聯の情報をもつと知りたかつたのだが、あまり詳しくは報じてくれない。日本の華國に對する態度といふものがこの審理において明らかになつてゐるのではないかとおもふのだが。

日記。

天氣は昨日邊りから濕つたり吹いたりの荒れ模樣。日沒後も暖かくて空氣は春の植物が萠える薫りで充たされてゐる。櫻の開花速度は最初の花をみつけて以降は稍々スローペース。まだ小鳥に觜喰まれる*1のに追ひ付いてゐないやうだ。裏庭の芝地では螻が鳴き始め…

日記。

「今日で彼岸明けだね」といふことはあつても「あゝ明日からはまた此岸だな~」といふことはまづない。あの世へのUターンラッシュてのはあるんだらうか‐などゝボンヤリ考へ込んでゐたら電車を一本乘り逃がしてしまつた。今日の舞臺では體調管理のミスで「獨り…

日記。

3月13日の日記の櫻の花は幻影なのかもしれないけれど、驛前のS寺の山門脇の樹に付いてゐる花は寫眞も撮つたので*1間違ひなく咲いてゐると斷言できる。この樹は幹が非道く傷んでゐて繩で吊られる格好でなんとか立つてゐる。冬の間、山門の修復工事をしてゐた…

日記。

住宅團地の南端で多摩川の土手と出會ふと驛に向つてバスは道を左に折れる。車窗からみえた竝木の櫻樹で梢のひとつに白ぽい花が一輪と膨らみかけた蕾も2~3付いてゐるものがあつた。しかし信號はすぐに青に變つてしまつたから注視して確かめなほすことは出來な…

日記。

杉花粉の飛散量が昨日あたりから突然ふえたのか、私の體が今期のアレルギー耐性限度を超過してしまつた爲なのかは不明だが、いはゆる「症状」が激化しだした。まだ若者(?)なので、できるだけ醫者には掛からない方針で(※重篤な疾病のひとのために健康保險…

日記。

本棚をもう一本増設した。このまへ作成したのとおなじ製品だつたので、苦もなく短時間で組上げることができた。もはや家具職人−といつたらいひ過ぎだけれど、これなら「ムショ」に入つてもやつて行けさうだ(※ハナシが逆だ)。私が幼かつた頃、父親はかうし…

日記。

河原に生える雜草のひとつ「川チシャ」が好い具合に成長してゐたので收穫をはじめた。この草は自生の適食植物としてはとても見分けがつけやすい部類で、收穫後の再生も早く、しかもお世辭拔きで「おいしい」。莖を抱いた大きめの葉を千切り取るか、新しく伸…

日記。

電腦器を使ふのが億劫なので、なんやかやと理由をみつけては、電源スヰッチを入れずに濟ませてしまつてゐる今日この頃。本當は必要な文件もあるのだけれど、強引に使はずに仕事してしまつたり。ブログはもちろん「ケータイ」利用です。う~む、私も「携帶族」…

檢索遊戲。

野坂ソングの作詞家「能吉利人」は、よく誤解されるように野坂*1本人ではなく(私もそう、誤解していた*2)、作曲担当の櫻井順だとか。 (http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20060711#p2) 1.檢索してみると、次のやうな線が浮んで來る。 A「能吉利人=櫻…

日記。

驛モールの本屋で『バカ姉弟(5)*1』を購入。4卷は慥か搬家の直前に買つたのだつたから、2年ちかくも經過してゐることになる。コミックスとしては異例の氣の長さだ。「ヤンマガ」で「すげこま」の連載が終つてしまつて、漫畫から興味が失せつゝあつたときに…

日記。

とりあへずスタヂオ入りが再開した。體が鈍つてしまつてゐて痛い。腦もかなり疲れた。そして例によつて呑む。

日記。

遲い夕飯を摂りながら電視節目*1をパチパチ囘してゐると「スイング・ガールズ(…といふ映畫です)」を廣播*2してゐたので、そのまゝなんとなくみることにした。かなり亂暴にオンボロ樂器を修理したりとか*3拍のウラ打ちを理解しただけで突然に演奏が上達して…

日誌。

なんか、超ヒサブリに平日に休みを取つた。有給休暇の消化が全く出來てをらず、2年前に發給された分がまだ殘つてゐたりもする。ヒマは無く、そして當然のやうに貧乏といふわけだ。とりあへず休みの日はショッピングだよなあ矢張り−とか何とかとおもつて、僅…

日誌。

新宿驛南口は正面にある甲州街道の鐵道跨線橋が改修中のために、現況では歩道に視覺障碍者用の點字ブロックが廣い範圍で設置されてゐない。こゝは待ち合はせの有數なスポットでもあるために通路の到るところが立ち止まつたひとたちによつて塞がれてしまつて…

日記。

午後から晴れたので國立科學博物館の常設展(と「ものづくり展」)をみに上野に行つた。特別企畫展示の木乃伊は怕いのでパス。眞空管だらけのアレゲな莫迦でかい電腦器などをみて和む。その昔、ある研究所に勤めてゐた父親が暗號のやうにパンチ穴のポコポコ…

日記。

2月13日に撮つた寫眞の現像が上がつて來て氣付いたのだけれど「http://d.hatena.ne.jp/eulear/20070206#p1」での河原での寫眞家たちが狙つてゐたのは、夕日そのものではなくて「富士山に太陽がかくれて後輪が差す状態」だつたのかもしれない。ポジをみてみる…

日記。

雨が降つてゐるが、割合に氣温は暖かい。けふ「東京」では春一番が觀測されたとのこと。發表された觀測時刻は「18時29分」。狛江の邊りでは「17時58分頃」に、それらしい突風が唸りをあげて西から一氣に吹き拔けて行つた。もしこれが同じ風であるならば、氣…

日記。

またまた一週間ばかりも日記を溜めてしまつた。インタネットから遠く離れた生活をしてゐると、ダイアリを上網することの意義などだんだんわからなくなつて來る。もはや感覺的には「だいたひかる」の漫才のオチが腦内にめぐつてゐる感じにちかい*1。 *2 *1:……

日記。

夕刻、河原の土手を五本松から和泉の鐡橋方面に向けてブラブラと散歩してゐると、高校のグランド近くの土手の縁に三脚を立てた寫眞家の群れが一線に竝んでゐるのに出くはした。對岸をのぞんで皆が等しく鏡筒の砲列を一點に向けてゐる。珍しい渡り鳥でもゐる…

日記。

風邪が治らない。なかなか適合する鎮咳藥がなくて困つてゐる。妙に覺醒作用のある藥に當つた日には、矢鱈と仕事が捗るのは好いんだけれど、後で非道い虚脱感に襲はれたりとか...

日記。

今日は立春。數日前に櫻木町(※虗確には「野毛」)の老舗ジャズ喫茶が閉店したらしい。この店は他店には置いてゐない(※すくなくとも私は他の例をしらない)「フレッド・カッツ*1」のリーダー作を所藏してをり、學生の時分にそのレコードを何度か聽きに行つ…

日記。

今日は節分。晴れて、朝から割合と暖かい。午前中、車站から家までの歸路、20分ほどの道程をいつものやうに歩いてゐると、小さな羽蟲が弱い風に乘つて流されてゐるのに氣付いた。それもすくなからぬ數が。 何だらう?‐それほど速度が出てゐたといふわけでも…

日記。

だいぶ値の落ちて來たボジョレ地區の新酒を飲む。香りはそれほど華やかではなく、すでにだいぶ落ち着いてゐる樣子。果實味が充分に凝縮してゐて、例の"炭酸で色素を搾り出しました"といふ雰圍氣はない。青黒ぽいモーヴ系の深く澄んだ色。 歐州のワインの出來…