日記(8日勤明け)。

祝日だつたので、ほとんどの古書店は營業してゐないだらうと諦めてゐたが、平常どほりに開けてゐる店もおほかつた。樂器屋で散財したあとだつたので、あまりジックリとはみないコトとする。ワゴン賣りの岩波やら改造やらを數册購入。あとはチョイと一杯な氣分ではあつたが、約束があつたので地下鐵に乘る。
調布でK氏と落ち會ふ。のち、千歳烏山から祖師谷へ出て馴染みの酒館で呑む。家が遠くなつたのが、やはり殘念。