本日のチェック。

正字正假名覺書(10/28付)」
http://seijiseikana.g.hatena.ne.jp/iwaman/20051028

「表音的假名遣は假名遣にあらず」といふのは橋本進吉博士の言葉であるが、漢字も同樣であり、もともと正字とか正假名とかがあるのではなくて、漢字と假名遣があるだけである... [續きを讀む

(※この記亊文中のアスタリスクは脚注ではなくて「Diary/ + PCC + (8/22付)」へのリンク。)

太字強調は eulear による。
で、實際「漢字と假名遣があるだけ」なのだけれど。そのやうに言ひきらせてもらへないのがこまつたところで、正字とか正假名とか、または「舊... 」とかの名で訣けなきやならない、さうでないと現状を説明するのも困難... といふのにイラついてゐる。
いま「漢字の過去と未来(岩波新書*1」を讀んでゐるのもストレスの一因。


略字とか表音的かなづかひをもちゐるのは、日本語話者の權利であつて、それを義務化してしまつては、コトバの不自由さは一向に解消しないのだよな~~~
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

*1:日本語の表記で漢字をどう扱つて行くべきかを「漢字制限の立場」から論じてゐる本。
藤堂明保 著/1982年刊行。