讀網。

第4回ハロプロ楽曲大賞2005*1」の話題を拾ひ讀む。
やはり、ベリの臺頭著しい。早安派としては、心中穏やかでない。
私としては、以前すこし日記*2にも書いたが、「大阪 恋の歌*3を今年のベストとする。
あ、投票はしてゐませんが。さういふガラぢやないんで...

*1:第4回ハロプロ楽曲大賞http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2005/

*2:以前の日記での言及 : http://d.hatena.ne.jp/eulear/20051104#p1

↓「PV(プロモーションビデオ)」の鍵語にダブリがある(一個目/四個目)。どうでもよいが。

*3:PVでのダンスショットヴァージョンのはうです。
ロング一本でいつけんリニアーなながれにみえるのだけれど、たぶん何テイクかを重ねてゐるのだらう獨特のアナログ的な途切れ感があつて、この歌の主題である悲痛なる斷絶をよく表現してゐる。「マンパ...」のときよりさらに個人の識別が難しい映像の上がりがそれをさらに補ひ、囘轉するブルーのスポットライトに照らしだされる一瞬ごとのフラッシュバックがそれぞれの孤獨な胸のうちを顯はにする...  赤バックに黒いシルエットといふのは「No.5」のジャケットにもあるやうに、かなり前からすでに着想されてゐたのかもしれない。メインバージョンでは、リング(リボン?)状の名札や顏面のクローズアップをカットインしてイメジの固定化が圖られてゐるが(※それはそれで好いのだけれど... メイン歌唱の高橋さんが全體のムードを決定づけ、そのすぐ横の次期リーダー吉澤さんの美しい横向きの影。これが最後の「いしよし」のカラミ。そして矢口さん...)それよりもこの「ダンスショット...」では、さうした説明物をいつさい排除して、讀みとる側にすべてをゆだねてある點がすばらしい。私はふだん音樂を聽かないはうなのだが、これは異例にターンテーブルに載せる機會が多い。