日記。

「ケツ男」の1~3話をまとめて再放送してゐた。實は1話目は見逃してゐたので、どんな出だしだつたのかと少し氣になつてゐた。…で、これをみたのだけれど。するとなんのことはない、一話目は舞臺背景と登場人物の説明*1に費やされてゐた。これは、キッチリと觀賞したい向きには便利なプロローグではあるだらう。まあ私のやうなズボラ者は、2話目のエンディングでの「アベちゃん」のツルリとした裸の「ケツ」邊りから導入されるのが相應しいといふワケだね。かうしてみなほしてみると、靜かなやうでゐて意外にダイナミックな展開でもあつたことに氣付いた。

*1:人物設定 : 例へば、一瞬寫し出されるカルテ「桑野敬介、昭和41年7月5日生」…7月5日て、誕生日一緒かよ! みたいな...orz
それは偖て擱き、駒(コマ)の配置は何ひとつ隱されることなく全てこの囘で示されてゐるのでした。これをサッサと濟ませてしまつたので、このドラマの醍醐味である捻れた圓環状の繰り返し(※螺旋の日々だね)に直ぐに突入できるといふ仕掛けのやうだ。