日記。

2月13日に撮つた寫眞の現像が上がつて來て氣付いたのだけれど「http://d.hatena.ne.jp/eulear/20070206#p1」での河原での寫眞家たちが狙つてゐたのは、夕日そのものではなくて「富士山に太陽がかくれて後輪が差す状態」だつたのかもしれない。ポジをみてみると、13日の時點では落日地點はすでに富士よりも西方に移動してしまつてゐたのだけれど、山の端が金色に浮き立つ現象がおきてゐて神々しい感じに寫つてゐる。それが6日邊りではたぶんちやうど富士の位置だつたのだらうけれど*1、天氣の具合ひで紅い夕日となつてしまつたのではなからうか。眞相はわからないが、これは來年のたのしみとしよう。ところでこれは立春頃のはなしだから、ひよつとすると半年後の秋分の日邊りにもみられるのかもしれない。

*1:河原の土手を歩いてゐると實感するのだが、今はいちにちに1分くらゐづつ日沒までの時間が延びてゐる。そのぶん太陽の動く位置は東西に擴大してゐるといふことになる。