日記。

天氣は昨日邊りから濕つたり吹いたりの荒れ模樣。日沒後も暖かくて空氣は春の植物が萠える薫りで充たされてゐる。櫻の開花速度は最初の花をみつけて以降は稍々スローペース。まだ小鳥に觜喰まれる*1のに追ひ付いてゐないやうだ。裏庭の芝地では螻が鳴き始めた。地下世界にも春の訪れか。

*1:こゝでの宛て字使用についてのエクスキューズ→http://eulear.g.hatena.ne.jp/eulear/20070401