カタカナだけで...

秋風なんだか知らないが、4階にある住居には強風がビュウビウ吹きつけてゐる。地上はさうでもないみたいだが。
囘線がしよつちう途切れるので電腦ヒモをとり替へまくつた。この、金啖ひ蟲め!(…一應、途切れる囘數は減つたみたい。しかたないか... )
ヒモなしの携行式タイプライタについての妄想を昨日の日記に書いたのだが。カタカナだけで書かれた原稿を、他人の手で「漢字かな混じり文」に改めるとなると、いはゆる「正かな遣ひ」で書かれてゐないとむづかしいのではないかとおもふ。そんな道具を使ふ時代はもはや來ないだらうヵラ、べつにどうでもよいのだけれどね...
あ~ 、そのムカシ、電報が便利なシステムだつたのは、カナヅカヒのおかげもあつたのかあ。…といふ想ひつき...