日記。

今日は節分。晴れて、朝から割合と暖かい。午前中、車站から家までの歸路、20分ほどの道程をいつものやうに歩いてゐると、小さな羽蟲が弱い風に乘つて流されてゐるのに氣付いた。それもすくなからぬ數が。
何だらう?‐それほど速度が出てゐたといふわけでもなかつたが、掌に掬つてみることはできなかつた。おそらく越冬した油蟲の類ではないかとおもふ。結局、わかりはしないのだけれど。