TRACK9

このグループにおけるエルダ組とエッグ組の峻別に何の意味があるのかとか紺サMCでの真野君の持ち上げ方に「?」といふ感覺があつたのだけれど、ツアーが終了してみれば*1「こんなものね、突然だわ」と云つた感じで、H.P.的「卒業」システムがこゝにもアプリオリに組み込まれていたのかと諦め氣味に理解されたり -などなど*2。…う~む、この場合のエッグとは卵といふよりもすでに旅立ちの時を待つ雛となるのかも。G.B.てのは賑やかな囀りに溢れた「巣」といつたところなのか?

*1:地元の東京公演しか觀覽していないから、ファイナル(3月2日大阪厚生年金ホール)での話はもちろん傳聞なんだけれど。しかもこんなのて態々開幕の日付けの日誌で書くやうな感想ではなかつたかなといふ氣もする(※まあいづれ後出しジャンケンだからな…)。

*2:またしても自分は構成體の諸々の「部分」に對して過剰な再領土化を企てるやり方で受容するといふ誤ちを犯していたわけだけれど、しかしそれでも矢張り自分は淳君ワールドの動向を有り體に呑み込むなんて從順さは持ち合はせてはいないわけで、この邊りの違和感は止むを得ないものとするしかない。その時々にパッケージされた商品を訝しんだりせず無邪氣に受け容れることができないなんてのは專任消費者(※おたく)としては失格なのであつて、その點がちよつと殘念ではあるのだが。