日記。

二子玉川の花火は駒井町の河川敷でみた。以前は砧の坂を下つて東名高速道の出合ひ邊から野川に沿つてブラブラと歩きながら眺めたりしたものだが、この河川敷からはその東名道さへもずゐぶん遠くにみえ、その向ふにみえる花火球ときたら本當に豆粒程にしかみえない。それでも結構人が集まつてゐて、狛江市の花火大會が開催されてゐた頃*1にはこゝが絶景スポットだつたらうことが偲ばれる。
河原を歩きながらの歸り途、小田急線の桁下に物凄い數の消防車が集まつてゐて驚く。サーチライトを燈したヘリコプタも出てゐた。夜間演習だつたのだらうか? 隊員の仕事を邪魔してまで出來事の眞相を知らうといふ勇氣(蛮氣?)は起きなかつたので結局なにがあつたのかは判らなかつたが。

*1:數年前までは和泉多摩川の河川敷で行はれてゐた。現在は市の財政が逼迫してゐるため、無期限で中止されてゐる。