中/日文混合の亊。

私が「無名*1」で採用してゐる、中/日文を混合した文章での問題點は、おもに發音を無視してゐる處か。漢字の撰擇にしても、兩言語に共通、且つ類義的(どちらから讀んでも意味が大幅にはづれない)でなければだめで、多少とも不自然な文章になつてしまふといふのは殘念ながら否定できない。


接網環境が整つてからさいしょのウチは、網路上に文章を置く以上、無障碍で讀解されるコトをめざゝなければならないと感じた。それで、漢語的表現はなるべく避け「かな/カナ」を多用するやうこゝろがけた。
インタネットに國境が反映されるのならソレでもんだいはないだらう。でもこの仕組みの本然はそんなモノではない。網誌の國際的なありかたとはどんなか?英語のコンテンツを書くコトがすべてではあるまい。
自國語を飜譯機に適合するやうなかたちで「正確(?)」に書くといふ手もあるだらう。しかし、ズボラな私は漢字が元來もつてゐる國際性に褚つてみるコトにしたのだ。結果がどうなのかはわからない。どうなんですか?

*1:「無名小站」での私の網誌 : http://www.wretch.cc/blog/eulear